ホットケーキ
5月になりました。
新型コロナウイルス感染症、今後がなかなか見通せませんね。
そんな中、ホットケーキミックスの買い占めがあり、手に入らないというお話を聞きました。
いろいろと思うことはありますが、平常時であればホットケーキミックスを買うのは主にこどもたちのためということが多いのではないかと思います。
この類の買い占めは長く続くわけではないと思いますが…
大人の不用意な行動がこどもたちを苦しめることのないような世の中であってほしいです。
さて、開院まであと約2ヵ月です。
上述のように新型コロナウイルス感染症の影響が多方面にある中ですが、
やれることをしっかり準備して、多くの方に安心して療養いただけるよう準備していきたいと思います。
本日、知り合いの看護師さんと話していて、聞いた話です。
ある看護師さんが、「自分や家族が在宅医療が必要になったときは宮下先生に診てほしい」とおっしゃってくれていたそうです。
それをお話してくれた看護師さんもそのような思いだと話してくれました。
素直にうれしいですし、励みになりますね。
この道に進んだこと(急性期医療から在宅医療に進んだこと)が間違いではなかったと後押しされる気持ちです。
薬を開発することはとてつもなく多くの方に恩恵をもたらします、医療制度の整備も同様に多くの人に安心を届けると思います。
ただ、医師としていろいろな役回りの仕事をしてきた中で、やっぱり自分は人の顔を見て仕事をしたいというところに落ち着きました。
私の医師としての役割は、目の前の方を自分の目で見て、話を聞いて、一緒に目的地に歩いていくことだと、そう信念をもってやっています。
生涯で関われる人の数は限られますが、ひとりひとりの人生に踏み込んで関わることに責任とやりがいを感じます。
病院勤務医時代、看護師からの報告を受けた医師が、その場であれかなー、これかなー、と悩んでいる姿をたまに見かけましたが、まず顔見に行こうよ!と思うことがたびたびありました。
本人と会うことで、直接診察することで得られる情報というのはとても大きいものですし、お互いに安心感を得られることにもつながります。
ただ、在宅医療ではすぐに行けるとは限らないこともあり、看護師などスタッフに目となり耳となってもらう必要性も出てきます。
詳細に観察して簡潔に伝える、そういった能力も病院勤務以上に看護師にとって大事かもしれませんね。
いずれにしても、顔を見ること、です。
(ごちゃごちゃ考えるより)迷ったらdoだ!
私が研修医の頃に先輩から言われた言葉です。
頭も動かしつつもまず足が動き出す、そういった姿勢を叩き込まれた研修医時代だったように思います。
おしまい。
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札幌市で訪問診療・在宅医療を行うクリニック。
内科、血液内科、がん診療、緩和ケア。
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