園長先生、校長先生のお話
こんにちは。宮下です。
開院して3か月が経ちました。
目まぐるしいスピード感であっという間に夏が終わりました。
ものの伝え方について最近思うことです。
ものの伝え方って難しいですよね。
私が心がけていることは「まず結論」を言うことです。
その1点だけで伝わり方は劇的に変わると思います。回りくどい話は焦点がぼやけます。
わざとぼやかすということもありますが。
さて、園長先生、校長先生の話というのはなんであんなに退屈なのでしょうか?
(全国の園長先生、校長先生、すいません。一般論です。)
入園式、入学式、卒園式、卒業式、運動会の開会式、閉会式…
その要因のひとつは、紙に書いた文章をポケットから取り出し、広げ、抑揚なく読み上げる。これじゃないでしょうか。
人に何かを本気で伝えたい人はそんなもの用意しません。
いや、用意はしていると思います、ただそれに目をやるのは本番前までです。
それを一語一句間違えずに読み上げることに意味はないと思います。
違ってもよくて、大事なのは伝えたいことが伝わることです。
読み上げてるだけの人は、伝えたいことがないのか、伝える気がないのか、私はそう感じちゃいますね。
少なくとも組織のトップに立つ人間がそれでいいのか…。
不器用でも、自分の言葉で伝えようとする人の思いは伝わります。
医師も学会発表、講演会、カンファレンス(会議)など、人前で話す機会は少なくない職業です。もちろん日々の診療も常に人にものを伝える作業です。
そういったものの得手・不得手は性格的なものもあるでしょうが、適切なトレーニングが大事で努力次第でどうにでもなる部分じゃないでしょうかね。
私自身はそういった類の本を読んだりもしますが、デールカーネギー・トレーニングを受講しました。プレゼンテーションのトレーニングです。
デールカーネギー・トレーニングは、私の人生観をがらっと変えた大きな出来事のひとつだと感じています。
医療知識は豊富だけど残念ながら評判の悪い…そんな医療職員いますよね。
もしかしたらそういった目線で見るとなんだか道が開けるかもしれません。
こんな感じで書きましたが、「先生それじゃ伝わってないですよ。私が電話します。」って先日当院スタッフから言われました笑。
まだまだのびしろがありますね!
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札幌市で訪問診療・在宅医療を行うクリニック。
内科、血液内科、がん診療、緩和ケア。
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